思いダイヤル 荒地の雑草に新たな名前 ダイヤルを回して読み込む1 2 3 4 567890昨日の草と命名していた 草地を突き上げる金の羽 明日草と言わしめて廻るふと回してるダイヤル 時間経過と連動するように明日を意識して回してる
雲早恋唄 落ち葉と土の中間を彷徨 我が身の愚かさ支柱一本石つぶてを纏い固執する取手松葉を剣にして引き裂きかきむしる粒子を帯びた身体は錆びつく無音の恐怖 地鳴りはぐらぐら素足を叩く急がせる 幽かな感触で蠢く古人の唄 頭に抱えて道は遥か雲の果てに山…
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