2024-02-28 ミモザ露地 思いダイヤル ミモザ露地 春を廻ろうと巡礼の鐘にミモザ まばらな不整脈 まばらにハート 菜の花畑で粉薬を待っている時間 粉雪をオシロイにして色眼鏡から逃れたい 春霞に自らを晒してボヤかした ミモザとミモザ 互いに反射 突如発展した脳内幽霊に泣きべそ ミモザ色の疎さ加減は空気感 戦争に何色と唄う窓口少女 文芸 絵画に封印された裏腹 グローランプはピカピカ ほんわかに点灯した蛍光灯 その彩はミモザ色 すんなり居眠り 今宵の色合いは占領から解放 七色濃淡から清水にミモザ色 天上の月色に微笑み返し 露地から路地へ更新手続き 黄色ラッパを鳴らしてミモザ