望郷いなか詩

田舎に燦々といきたい

七色羽ペン


f:id:fukui2992:20201009200731j:image

七色羽ペン


山林を上り 森林下り草原星空

夜空に無限の星数 一際 輝く一個に一生
一心 一本柱の信頼感

 

着色された派手さ雄雉 走る走る 疲呼疲呼

猟銃を引き付ける

捕食者のきおひく茂み隠れんぼ

堅実地味にその心は地道にあった

昼夜とはず陰日向に軌道一定に輝く明星でありたい

宿命の肢体を羽ペンとして前払い

 

鋭角を流した窪地

美しい静寂を取り戻す七色の羽ペン

静寂の森に息切れて御免 雄雉のメッセージはなだらかな緑が丘に届け

 

ジグザグ坂道 羽ペンの書きこごち 擦れることなく力みなく

納得して向き合う星はなまぽっさだ

七色羽ペンで貴女へしたたよう 一途なキラキラ


f:id:fukui2992:20201009200811j:image