望郷いなか詩

田舎に燦々といきたい

薔薇の観覧車


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私の休みの癒し 愛車で山合をドライブすることだ
林道からの景観を楽しんだり 山と山との向こうにお伽の国 ユートピアが有りそうで 馬鹿馬鹿しいことに馬鹿一になっている 
 先般 偶然通りかかった民家に薔薇が美しく ご主人に了解を得て鑑賞させて戴いた
散策していると石野真子の名曲「ガラスの観覧車」を口ずさんでいた


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「薔薇主人公」

 

ACODIONのBGMにのって回転木馬無人のまま回るさまに突き上げられる

 

薔薇の首飾りに花星座が宿るまで棘に甘んじる


そんな中で優しさを知れば棘ある世界が変わる


野にある茨の花をローズにするふてぶてしい薔薇主人公
無人の観覧車で碧空を望む時


棘の消え失せた薔薇の花星座に咽ぶ優しさを持つだろう