望郷いなか詩

田舎に燦々といきたい

精神平野


f:id:fukui2992:20210705101810j:image

精神平野


ケバケバを纏うを所以
尖圭を潰す近回り時計を発芽させる欲望に駆られる

小心を平野に隠しての闘争
遠回り近回り時計よサヨナラ 満たされる日々の路傍の石でよい


のどかな牧場に巨体をゆする揺り篭 牛たる所以は牧場の仮想 雑念 追い越していた

野牛たる所以はサバンナ季節 遠回り時計を介錯する空腹 群雄割拠で敵を討伐してこそ平原に揺り篭
平原の精神にありうる
精神平野に揺り篭をサヤサヤ
遠回り時計を揺り篭に止めさせる


f:id:fukui2992:20210630135457j:image